整理収納のタイミングと考え方②  ライフスタイルの変化を受入れる時の考え方

query_builder 2023/12/17
ブログ
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本日もお越しくださいましてありがとうございます。
いよいよ今年も残すところ2週間足らず。

とは言え、昨今はコロナ禍前と違い
年中行事に関しても
大勢を巻き込んで一緒に盛り上がるような雰囲気ではなく
個人や家族、仲間内で
特別な非日常を愉しむものに変わってきたように感じます。

まさに時流によって
ライフスタイルが変わったわかりやすい例ですね。

という事で
本日は整理収納のタイミング②
ライフスタイルの変化を受入れる時の考え方
と題してお伝えします。


⭕️整理収納のタイミングと考え方②

 ライフスタイル:生活様式、生き方
 という意味ですが
 どうして自分がその生活様式や生き方を選んだのか?

 全ての人が自覚して暮らしているかと言えば
 なかなか難しいのではないでしょうか。

 例えば
 新型コロナウィルスもインフルエンザウィルスと
 同等に分類されてしばらく経ちますが
 一歩外に出てみれば
 まだまだマスクの着用を続けているかたも多いですよね。

 もちろんお仕事柄、
 職場以外でもマスクの着用を意識する方もいらっしゃいますし
 ご自身の体調や持病などによって続けている方も
 いらっしゃると思います。

 その反面、
 無意識に周囲の目を気にしたり
 その日の外出先を考慮して
 “もう着用しなくてもいいんじゃない”と思いつつ
 マスクの購入、又はマスクの洗濯という負荷を
 続けている方もいらっしゃるようです。

 そう!
 人は強烈な意識が働けば生活様式をも変える事ができます。
 しかし
 一度習慣になってしまうとなかなか変える事ができせません。

 なぜなら
 「脳」は本来なまけものでラクをしたい臓器だからです。

 では自分の何に対してラクをしたい臓器なのか?

 私の家族の例をお話ししますね。

 母は今年の元旦にコロナに感染し
 自室から出られない生活を数日続けただけで
 筋力が低下して歩けなくなってしまいました。

 それまでも日中は自宅で一人で過ごしていた母は
 運動習慣が身についていなかったので
 かかりつけ医から「運動するよう」言われており
 やっと運動不足を自覚するような出来事でした。

 その後の対策として
 運動器具や日に3回体操の時間がある
 デイサービスを利用することで筋力を回復し、
 日中の退屈から脱出した生活を楽しんでいました。

 先日、白内障の進行に伴い手術を受けたのですが
 手術前の検査と術後の経過観察のため通院が頻繁となり
 デイサービスを休んだり通所の予定を変更したのです。

 もともと曜日や日程など
 時間の認知機能が弱くなっていたのですが

 その日は朝から何度も母に
 「デイサービスは休むことになっているからね」と
 伝えていたにもかかわらず
 通所の支度をして家の前で迎えの車を待ち続けた後

 デイサービスに1人で電話を掛けて
 「迎えが来ない」と文句を言って迎えを依頼し
 無理やり通所してしまったのです。

 外出していた私の方に連絡があり
 施設の方へは予定外に通所させてしまった謝罪と
 受け入れてくださった感謝を伝える事が出来ましたが
 母にも状況を理解してもらおうと帰宅後に話をしました。

 「おばあさん、
  今日はデイサービスをお休みするんだったんだよ。

  行く事になっていなかったから迎えも来ないし
  お昼ごはんだって人数に入っていなかったんだよ。

  お休みって言われていた人から突然迎えに来いって言われ
  たってデイサービスの職員さんもびっくりしたはずだよ。」

 そう伝えると母は
 「とんでもない事をしてしまった」と言って
 意気消沈してしまいました。

 翌日は通所予定だったので
 「明日、デイサービスに行ったら
  昨日はありがとうございましたってお礼を言って
  いつも通り“元気な〇〇さん”で過ごして来ればいいと思うよ」
 と伝えて就寝しました。

 翌日、母はいつもより遅く起きてきて
 「めまいがする」「気持ちが悪い」と言い始めました。

 以前から自家中毒を起こす傾向があったため
 「体温と血圧は測ったの」と訊くと
 「熱はない、血圧はこれから」と言うので血圧を測ると、
 ほぼ通常と変わらない数値でした。

 「血圧は問題ないね」と声を掛けると今度は
 「気持ちが悪い。洗面器を持ってきて」と言い
 胃袋の空気を嘔吐し始めたのです。

 茶の間のこたつで横になったまま
 「起きられない」「食べられない」「水も飲めない」
 という母に術後の点眼のみを施し、1日を過ごしました。

 夜になり
 「トイレには這って行けるようになったから」と言って
 パジャマに着替えて床に就く母に就寝前の点眼をして
 「明日、デイサービスはどうするの?
  逃げていたって仕方がないでしょ?」と声を掛けると

 「逃げてなんていないじゃない」と
 強い口調で帰って来たので
 体力的には大丈夫そうだと思い
 「そうなの? おやすみなさい」と言って部屋を出ました。

 翌日、母は嘔吐もせずベッドから大きな声で
 「あんたは仕事に行っていいよ」と言うので
 私は、朝食用に炊いたおかゆと
 レンジで温められるようマグカップに注いだ味噌汁が
 テーブルに用意してあることを母に告げて家を出ました。


 と、物語調に長くなってしまいましたが
 要は、
 脳は、新たに入って来た情報によって
 脳の持ち主の生き方、考え方、生活行動などの選択肢を
 大幅に広げたり、変えたりするような大仕事を拒み

 発熱、嘔吐、めまい、下痢などの体調の変化を起こしてでも
 面倒な作業を免れようとすることなど朝飯前やってのける
 臓器だということです。

 厄介なのは体調の変化などにより
 感情もコントロールしにくくなってしまう事。

 誰しも体調が良くない時に
 ポジティブな事を考えられなくなるように

 常日頃から自分の感情を素直に受け止めて
 その感情の源が自分の中のどこから来ているかを

 好き/嫌いや善悪などの評価をしないで認める
 というクセがついていないと
 自分で下した評価や更なる感情に振り回されてしまいます。

 情報は”ただ在る”というだけのこと。
 その通りにしなければならないものではなく「知識」。

 その情報を自分のために使い行動しようとする時に
 初めて大きなエネルギーを使います。

 これまでの人生で
 自分にとって本当に必要な情報さえも拒み続け
 都合の悪い事は
 「だって子どもが」「だって旦那が」「だって親が」
 「だって兄弟が」「だって時代が」と『だって』を繰り返し

 課題を放置し、自分を怠けさせてきた母の脳は
 一気に課題を処理しなければならない状況に
 拒絶反応を起こしたのだと思います。


 この数年のコロナ禍により
 ライフスタイルを変える体験が出来た事は
 何が起こるかわからない未来から捉えると
 ある意味貴重だったと言えるのではないでしょうか。

 コロナ禍以降
 ご自身が好む/好まないにかかわらず
 地球温暖化を発端とする気候変動や
 対立する国家同士の戦争に伴う世界情勢の変化など

 否が応でも
 ライフスタイルの変化について考えさせられることが
 増えてきているように感じます。

 学校教育の現場でも
 「レジリエンス」:課題に立ち向かう強さや
          困難な状況でもうまく適応する能力
 という言葉が多く使われるようになりました。

 いずれにしても
 目標を決めて自己管理!
 という整理収納の目的は変わりません。

 ご自身が、取り入れると決めた情報に対して
 どのような判断から、何を選択し、どう体現するのか?

 ここをしっかり自覚して繰り返し脳に言い聞かせ
 快適なライフスタイルを楽しんでいただく一助になれば
 嬉しく思います。

 本日も最後までお付き合いいただきまして
 ありがとうございました。

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