整理の原点は自分を知ること
新年度が始まり1ヶ月が経ちましたね。
新しい学校や職場に入られた方は
新しく増えた持ち物や
今までは無かった習慣に
戸惑いながらの1ヶ月だったのではないでしょうか?
新しい事を始めたり
今まで出来なかった事ができるのは
戸惑いながらも嬉しかったり楽しかったり。
そんな風に、これまでの自分より
ちょっぴり浮足立った日々に一息つくのが
春の大型連休のように思います。
ご旅行などの楽しい事に
目一杯時間を使うのも良いですが
円安で安・近・短の休日をを決めているなら
新しく増えた物事の整理に1日を使うのもお勧めです。
そこで今日は整理が苦手な人の特徴から
ご自身が気軽に片付けられる気持ちの整理法を
お伝えします。
整理が苦手な方の特徴、4セグメンテーション。
1. **時間管理の困難な人**:
モノの整理が苦手な人の一つの特徴は、時間管理が困難なことです。
タスクや予定を適切に管理することが難しく、
モノの整理も後回しにされることがあります。
2. **決断が苦手な人**:
モノの整理が苦手な人の中には、決断が苦手な人もいます。
モノを整理する際に、どのアイテムを保持するか、
どれを捨てるかを判断することが難しくなります。
3. **モチベーションや集中力が低い人**:
モノの整理が苦手な人は、モチベーションや集中力が低いことがあります。彼らはモノを整理する作業に取り組むことが難しく、
散らかった状態が続く傾向があります。
4. **情報の過多に対処できない人**:
モノの整理が苦手な人の中には、情報の過多に対処できない人もいます。彼らはモノを整理する際に、不要な情報や資料を取捨選択することが難しくなります。
これは一般的な区分になりますが
その原因となる理由がわかれば
アプローチの仕方も明確になります。
それぞれに原因があるから今の状態なんです。
主だった5つの原因は下記の通りです。
1. **過剰な物質や情報の蓄積**:
多くの物や情報がある場合、整理が難しくなることがあります。
物や情報が過剰な状態では、整理するための
作業量や判断の難しさが増えることがあります。
2. **決断の難しさ**:
整理には何かを保持するか 捨てるかの決断が必要です。
決断が苦手な人は、アイテムを整理する際に迷ったり、
捨てることに躊躇したりすることがあります。
3. **時間やエネルギーの不足**:
整理には時間やエネルギーが必要です。
忙しい日常や疲労状態では、
整理に取り組む余裕がなくなることがあります。
4. **モチベーションの欠如**:
整理作業はモチベーションが必要な活動です。
整理の意義や利益が明確でない場合や、
整理に対する興味や動機が低い場合、
整理が進まないことがあります。
5. **適切な整理方法の不明確さ**:
効果的な整理方法が分からない場合、
どう進めていいかわからず整理が進まないことがあります。
適切な整理方法やアプローチを知ることが重要です。
いかがですか?
思い当たる点がありましたか?
思い当たった人
おめでとうございます!
なぜなら
自分が何で苦手なのかを知った訳ですから
これからお話しする効果的な方法が有効かもしれません。
やってみて有効だとしたら
苦手が苦手ではなくなります。
自分自身の状況をよく理解し、
整理が進まない原因を見極めることで、
対策や解決策を見つけることができます。
では、一番重要な対処法ですね。
モノの整理が苦手な人でも
効果的に整理する方法を5つ紹介します。
1. **小さなステップで進める**:
一度に全てのモノを整理しようとすると、大きな負担になることがあります。 代わりに、小さなステップで進めていくことをおすすめします。
例えば、一つの引き出しから始めるなど、少しずつ整理を進めることで
負担を軽減できます。
2. **カテゴリー分けをする**:
モノを整理する際には、カテゴリー分けをすることが重要です。
関連するアイテムをグループ化して整理することで、
整理しやすくなるのです。
例えば、衣類や書類など、カテゴリーごとに整理すると効果的です。
3. **整理のルールを作る**:
整理する際には、明確なルールを作ることが大切です。
例えば、使用していないアイテムは捨てる、
定期的に整理するなどのルールを設けることで、
整理が継続しやすくなります。
4. **整理用具を活用する**:
整理用具を活用することで、整理がスムーズに進みます。
収納ボックスや仕切り、ラベルなどを使用することで、
モノを整理しやすくなります。
5. **断捨離を行う**:
モノの整理では、断捨離を行うことが重要です。
不要なモノを捨てることで、スペースを確保し、
整理しやすくなります。アイテムを見直し、
必要なものと不要なものを判断することがポイントです。
これらの方法を組み合わせて、
モノの整理が苦手な人でも効果的に整理することができます。
ただし、
それぞれ自分に合った方法を見つけることが重要です。
自分に合ったアプローチを試してみてください。
整理が進まないと感じた場合、
焦らずに自分のペースで取り組むことが大切です。
また、整理は継続的なプロセスですので、
できるだけ毎日少しずつでも取り組むことが理想的です。
せめて今日持ち出したモノの内、
明日必要のないモノは元の位置に戻す!
買物に行って持ち物が増えたら
新しいモノを入れる場所だけでも整理する。
入らないものが出てきたら
自分の適量について考え直す機会と捉えて
『こんなに必要か?』と自分に問いかけ
使っていないモノを処分する。
など
一つ一つは数分で出来る作業の積み重ねです。
よく「整理」を断捨離と思い込み
モノを棄てればよいのだと
勘違いされている方もいらっしゃいますが
整理とは
『必要なモノを収めるスペースを作る』ためにする作業。
何よりも
自分の生活リズムなどから適量をきめ
自分の生活習慣から収納場所を決め
自分の性格から収納方法を決める
という自分を知ることでもあるのです。
整理が上手な方が
プライベートでもお仕事でも
ストレス無く過ごしていらっしゃるのは
自分を熟知しているから!
ストレスのない暮らしをご希望でしたら
自分を知る整理収納から
始められると良いかも知れません。
本日も最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
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