子どもが自分で出来る事を増やす洗面化粧台の整理 | 整理・収納 | 千葉エリアで家事代行サービスをお探しでしたら思いを込めたサービスをご覧ください

本日もお越し頂きましてありがとうございます。
不定期更新にて失礼します。
休日返上でウィルスと戦っている医療関係者の方々と
そのサポートをする方々には
心からの感謝とエールを送ります。
前代未聞の「おこもりゴールデンウィーク」が始まりました。
まさか自分が生きている間にこんな体験をする日が来るとは！！！
ですよね！
以前のブログでもお伝えしましたが、
現在、小学校の道徳と家庭科の教科で片付け教育が行われています。
なぜ？片付け(整理収納)教育なのか？
そこには
整理収納を通して子供たちの「生きる力」を培うという目的があります。
生きる力とは
自ら課題を見つけ、
自ら学び、
自ら考え、
よりよく問題を解決する力
という内容の文言が文科省の教育指導要項に書かれています。
まさに、今！
私たちが直面しているコロナウイルスのパンデミックに対して
世界各国がやっていることの考え方やスキルを
小学生から教育していこうという取組みが始まっているのです。
詳しくは長くなるので、ここでは割愛しますが
知りたい方は「自考力マイスター認定講座」でお話ししています。
さて！
本日から場所ごとの整理収納についてお伝えします。
収納の困り事はたくさんあると思いますが
とっかかりとしてやりやすい場所は洗面化粧台が良いと思います。
何故なら？
収納にこだわる必要が少ない場所だからです。
衛生に注意し、
家族それぞれが使うモノを出し入れしやすく収めたり
浴室で使うボディケア用品や洗濯洗剤類のストックをしまう場所
逆に、収納にこだわりやルールがないから
ストックがあっても買う特売の洗剤のように無責任にモノを増やしたり、
使わなくなったモノが放置されたりするのです。
では、お片付けに参加する家族を集めて
お母さんの指揮の元
床を汚さないようにレジャーシートなどを敷いたら
洗面化粧台のモノを全て出してみましょう！
洗面所が狭い場合は流れ作業でもリレーでも良いので
これからも使うモノを壊したり汚したりしない様に
怪我に注意して作業しましょう。
空になった洗面化粧台をきれいにするのはこの時がチャンスです！
鏡の両脇にある棚や小物入れは外して洗えるものもあるので
汚れが気になる際は取扱説明書で確認して見てください。
全部出したら、どれだけモノがあるかをみてください。
忘れていたモノ、使わないうちに使いたくなくなったモノ
もう使わなくなったモノは処分です。
必要なモノ・使うモノだけになったら仲間分けです！
仲間分けの方法はいくつもありますが
大きな仲間分けから細分化していきます。
例えば
《大分類》洗面ボウルの下に収めるモノ、鏡の両脇の棚に収めるモノ
《中分類》お風呂のモノ、洗濯のモノ、洗面台で使うモノ
《小分類》お母さんのモノ、お父さんのモノ、〇○○ちゃんのモノ
といった具合です。
仲間分けができたらそれぞれの場所に収めていきます。
この時、子どものモノは子供自身で届く場所に置きましょう。
子ども自身が自分で出して、使い終わったら自分で戻す
コレだけでもお母さんの作業が一つなくなります。
その上、子どもが自分で出来た事を
大人が褒めてあげられるようにすれば
子どもは褒められて育つことになります。
お母さんが3週間続けて子どもを褒めれば
子どもの片付けは習慣化します。
洗面化粧台は手洗いや歯磨きなど
毎日使うモノがたくさんあります。
視点を変えれば、たくさん子どもを褒められる場所です。
褒められて育った子は自信を持って他の事にも挑戦できます。
褒められて育った子は友達を褒める事もできます。
また、高齢者と同居している場合は
高齢者のモノの場所を変えないでください。
高齢者は記憶の上書きが難しいので
なるべく見える所に置くか依然と同じ場所に戻します。
この整理収納作業をすると
洗面化粧台は何をする場所か？
普段どんな使い方をしているのか？
モノの買い方、使い方に無駄は無いか？
が見えてきます。
そこから家族のルールや購入頻度や買い方を考えて頂ければ
洗面化粧台という場所のキレイがキープできます。
1箇所が終われば他の場所も手順は同じです。
ただ、場所ごとの特徴があり注意点があります。
次回は季節に合わせて衣替え準備のために
クローゼットや衣類の整理収納についてお伝えしますね。
本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。