親子ファッションショーで気分を上げる衣類整理
本日もお越し頂きましてありがとうございます。
不定期更新にて失礼します。
5月に入って暖かい日が続いていますね。
ゴールデンウィークも後半に入りましたが
そろそろ休日に慣れて中だるみの頃でしょうか?
本日はクローゼット(衣類)整理についてお伝えします。
この時期は気温も寒すぎず暑すぎず過ごしやすいですね!
また
梅雨前で空気もさわやかなので衣類の整理に適しています。
冬のダウンコートやウールのオーバーは
クリーニングに出していますか?
シーズン中に1度でも袖を通して外出した冬の衣類は
洗濯やクリーニングに出して汚れを落としてから収納しないと
虫を呼んだり、カビが生える原因になります。
クリーニング店の中には枚数をまとめると割引になったり
期間限定で割引になるお店もありますので
なるべく早めにメンテナンスに出しましょう。
では早速始めます!
整理の手順は前回お伝えした洗面化粧台の整理と同じです。
クローゼットの衣類を一度すべて出してみましょう!
全ての衣類を出してみると結構ホコリが入ってますので
クローゼットの中を掃除しておきましょう。
出した衣類は「着る服」「着ない服」で分けていくのですが、
分ける時に気にしていただきたいのは
『その服は今のあなたが本当に着たい服ですか?』
なので、まずは衣類の傷みを確認しましょう。
肘やひざやお尻の部分は摩擦で光っていないですか?
小さな毛玉(ピリング)は気にならないですか?
シミやカビはついていないですか?
ボタンやホックやスナップは無くなっていませんか?
これらの傷みがある服は「このくらい大丈夫」と思っても
実際はやっぱり痛みが気になるので出番がありません。
「何かに使える」とか「誰かが着れる」と思っても
“自分が買ったモノでもない、自分の好みでもない傷んだ服”を
あなたは気持ち良く受け取りますか?
生花だって、
しおれた花を枯れるまでいつまでも飾っておかないですよね?
高価であっても、愛着があっても
思い出の品として残しておきたいモノでなければ処分しましょう。
さて次に、残っている衣類は
サイズが合っているモノですか?
デザインが年齢とあっていますか?
これを確かめるにはフィッティングが一番です!
そこで!気候が良いこの時期に
ファッションショーをしてみましょう。
長い間着ていなかった衣類は勝手にサイズは変わりませんが
私たち人間は年を重ねる度に体形が怪しくなってきます。
子供服も同様で、
子供の成長は比例的に成長するのではありません。
ぐんと背が伸びる時期もありますし
筋肉が成長する時期もあるので
子供にもフィッティングをしてもらいましょう。
衣類の処分にあたっては子どもの好みは必ず確認してください。
お子さんが小さくなって着れない服を捨てられない場合は
しばらくの間、子どもの目に付く場所に
捨てられない服を飾っておく事をおススメします。
簡単な方法では
長押からS字フックなどでプラスチックのチェーンを下げ
チェーンの穴に子どものお気に入りの服を下げる事ができます。
大人でも捨てられないモノを保留ボックスに一時置きします。
しばらく目に見える場所に置いておくと
使わない事を自覚して捨てられるようになったりします。
子どもも同じです。
その上、
自分のお気に入りを勝手に捨てられてしまうと
子どもは親に隠れてお気に入りを溜め込むようになります。
子どもの成長は
目に見える所が初めに成長しているのではありません。
お母さんのおなかの中の記憶があったり
お母さんの気持ちの変化がお腹の子に影響があるように
感覚が身体と共に出来上がります。
しかし、
身体は自分で動かせるようになるまでに時間が掛かります。
なので、
周りの人の目に見えて成長を感じるのは
子どもが自分で思う様に身体を動かせるようになってからです。
子ども自身で訓練するための時間が掛かるのです。
ましてや、
自分の感覚を表現できるようになるには
周りの人とのコミュニケーション方法を覚えなければなりません。
お母さん、お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に生きるため
自分の気持ちの伝え方を学ばなければ表現ができません。
つまり、
子どもの感覚・感情は命を授かった時から育てています。
目に見えなくても
子ども自身で表現できなくても敏感に感じているので
お母さんも、お父さんも
表現ができないだけで大人と同じ感覚を持っている
お子さんの尊厳は守ってあげてくださいね。
それからデザインも確認しましょう。
肩パットが厚かった時代もありましたし
肩幅や二の腕がタイトだった時代もありました。
体形的に着る事ができたとしても
その服を着て電車やバスに乗って外出ができますか?
自分では判断ができなくても家族に見てもらえば
客観的に判断してもらえます。
また、
全ての服を見直すことで新しいコーディネートを見つけたりします。
家の中なので華やかなランウェイはありませんが
家族でそれぞれの服を着て、お互いのフィッティングをみることで
客観的な判断基準を手に入れる事ができます。
そうして自分の気持ちを上げる服を選んでいきます。
選んだ衣類は家族それぞれの領域を決めて
ばらばらにならない様に収めていきます。
子どもが小さい場合は
クローゼットのバーと平行に突っ張り棒を下げる事で
子供でも出し入れできる位置に収納を増やす事ができます。
ここでたくさん処分する事になった人は
要らない服がたくさんあって
服選びに苦労をしていたのではないでしょうか?
つまり
普段から着られる服が
それしかなかったという事になります。
このようにしてクローゼットに余裕が出来たら
必要量に足りなくなったアイテムを購入する事ができます。
今回処分したために足りなくなったアイテムは
今の季節に購入できないかもしれませんが
アウトレットやネット通販では季節遅れの商品が
格安で販売されていることがあります。
コロナウイルスの影響でなかなか家族で買い物に行けませんが
“何が欲しいか”の目的を持って
家族でネットショップを覗いてみるのも良いと思います。
今回はクローゼット整理でお伝えしましたが
フィッティングをする事で体形変化や
健康面での気付きもあると思います。
家族が一緒に居られるこの機会に
衣類整理のファッションショー
いかがでしょうか?
本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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